かゆくなったら水で冷やす

先程も申しあげましたが、アトピー性皮膚炎でポイントになっている症状は「かゆみ」です。

アレルギー体質の人は、かゆみの知覚神経が過敏になり、動物の毛やほこりの付着、ある食べ物の摂取など日常のささいなことでかゆみを感じます。

水分を補給して、できるだけかゆみを事前に防げればいいのですが、実際にかゆくなってしまった場合は、抗ヒスタミン剤による治療が一般的です。
しかし、さらに手軽にできる方法としてお勧めできるのが、水で冷やすことなのです。

まず、入れ物に水を用意し、そこに氷を入れて冷たい水を作ります。

次に直径2~3cmに切ったガーゼを洗面器の中に浸します。
このガーゼをしっしんのできているところに湿布します。

かゆみが全身におよんでいる場合は、体でいちばんかゆいところにガーゼを当てます。

ぬるくなったら再び冷水で冷やすということを10回程度繰り返します。
時間にすると20分ほどかかりますが、この方法はかゆみをずいぶんやわらげることができます。

いちばんかゆい場所のかゆみが薄れると、ほかの場所のかゆみも不思議と薄くなります。
1日に2~3回行えば、かなりかゆみが気にならなくなります。
かかないでいれば、わりと自然治癒が可能になります。

この方法は、患者さんの間でもとても好評で、2週間冷湿布を続けたところ、アトピー性皮膚炎が完治したという人もいます。

 

2013/08/09 かゆくなったら水で冷やす はコメントを受け付けていません。 水とアトピー